このブログを開設してから半年が経ちましたが、去年の今頃は年収200万円もいかなかったんですよね。
時給制のパートタイム社員。
福利厚生は皆無でもちろん退職金などのベネフィットもありませんでした。
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そして、転職した結果、年収レベルでは300万円あたりまで復帰しました。
今回は「年収200万」を脱出する方法について述べたいと思います。
ところで、年収200万円ってどんな生活だと思いますか?
しかも東京近郊で居住していて、妻子がいる状態での年収200万円生活。
それはそれは節約の嵐ですよ。
「スタバ旅」のために全国各地のスターバックスに通っていましたが、とてもとても「フラペチーノ」なんてオーダーできる状態ではないですよ。交通費もなるべく浮かせるために深夜バスや徒歩ですね。
スタバに滞在していると、高校生たちが新作のフラペチーノを嬉々としてオーダーしているのをよく見かけました。「600円もするフラペチーノをやすやすと注文できる財力はどこから来ているんだろう?」と不思議に思ったものです。
私の場合、スタバでは一番安い「本日のコーヒー」をオーダーして、2店舗目はそのレシートで「ワンモアコーヒー」という流れが定番でした。300円弱で2杯コーヒーを飲めますからね。
昼食はなるべくお金を浮かせるために、社食を利用したり一番安い弁当を買っていました。
今思うと、年収200万円台の財力は高校生にぼろ負けなんですよね。
私自身も高校生のときは好きな服を買ったり、好きなおやつを買えたものです。
その頃と比べると、年収200万円生活のときは節制しか頭にありませんでしたね。
去年までの2年間は月次収支が常に赤字だったので働いているのに貯金を切り崩している状態でした。まさにワーキングプア状態。
独身ならばある程度しのげるかもしれませんが、既婚で子どもがいるとかなり生活は厳しかったのは事実です。
そして、今年7月に転職してパートタイムからフルタイムの契約社員になりました。
それでも、年収レベルでは300万円に届かないレベルでしょうか。
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もちろん贅沢はできませんが、それでも生活にある程度ゆとりが出てきました。
・年収200万円時代は外食は原則禁止でしたが、今はある程度気軽に外食することができます。(とはいってもサイゼリアが多いですが)
・スタバでもフラペチーノを頼むことが出来るだけの余裕はできてきたかと思います。
(フラペチーノは甘いのでほとんどオーダーしませんが)
ただし、契約社員のため退職金がまったくないので老後生活については真剣に考えないといけません。また、今後の住まいの問題や子どもの進学費用についても総合的なプランを練らないといけませんね。
だからこそ、今FP(ファイナンシャルプランナー)を勉強しているわけです。
自分でファイナンシャルプランを立案できるのはスキルとしては大きいですからね。
関連記事:【2019年の資格戦略】FPと宅建士を勉強する3つの理由
年収300万円になって大きく変わったのは、サロンに入ったり資格取得の勉強をしたりするほどの精神的余裕が出来てきたことですね。
だから次を見据えるためには逆説的ですが、まずは収入を少しでも上げることが大事です。
一般的にいうと、一度精神を病んでしまったら這い上がるのは至難のわざです。
人生は長いので「年収200万生活」や「ゼロ収入生活」に突入してしまう時期もあるでしょう。
でも大丈夫です。希望と戦略さえあれば何とか切り抜けられます。
その際の注意点は一つ。
「年収200万生活」から一気に大きな成功を収めようとするのではなく、まずはベイビーステップと呼ばれるほど小さな成功体験を積み重ねていきましょう。
焦りは禁物です。
私は、まずは転職することにより年収を100万円ほどアップしてから精神的な余裕をまずは手に入れました。
そしてこれから1年をかけて、自信を構築していきたいと思います。
そういう意味では2019年はまだまだ「送りバント」の時期。
2020年が本当の勝負どきだと思っています。
参考記事:私が実際に利用している障がい者転職エージェント5選【おすすめ順】
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