職場で劣等感を持ったときにもっと自信を持つための考え方

久しぶりのブログ更新!

そうそう、個人的なご報告ですが、この4月から外資系製薬会社に転職しまして大変な日々を送っています。この年になって「マーケティング」という未知の世界に足をつっこみましたが、覚えることが沢山ありまして四苦八苦しております。
とにかくアブリビエーション(英語の略語)が多くてですね。

さて、ツイートしたとおり、周囲がかなり頭キレキレの方が多くてビックリしております。
あと私は障がい者雇用として勤務しているのですが、外資系ということもあり、けっこう関係なく仕事がふられます。

仕事が思いのほかできなくて、けっこう劣等感が募ってくるんですよね。

そんなときでもメンタルをどう保っているのかをちょっと書いてみますね。

JOBを捨てる。

英語で「仕事」を表現するときに「Job」とか「Work」とか「Task」とかいろいろとありますよね。それぞれニュアンスが異なるのですが、私は仕事をアサインされた瞬時に「job」と「work」に分類します。

正式な定義ではなく私的なイメージで恐縮ですが、ここでいう「job」は「こなすべきルーティン的な作業」で、「Work」は頭を使って考えるべき長期的にみてスキルが逓増する仕事」です。

この判断基準を見てあきらかですが、私たちは「work」に集中するべきなんですよ。

で、問題はこれです。

会社員
「アサインされる仕事のほとんどが「job」であり「Work」がないんです。

とくに障がい者雇用では単純作業が多く、成長する余地が少ないことが多いです。
私も貴重な若い時分に「ひたすら押印するだけ」とか「インプット作業をするだけ」など今考えるとおぞましい作業で時間が浪費されましたね。

そのような「job」の仕事が多い場合、どうするべきか。答えは簡単。

自分で「Work」の要素を見いだすのです。

つまり、単純作業を知的業務へと自分で変換させるのです。

結構この観点を持っていない人が多い!

たとえば「捺印作業」ひとつとってみても会社の重要な契約書を垣間みれるチャンスです。
「秘密保持契約書」のテンプレートもだいたい知ることができるし「業務委託契約書」なんてその会社の収益源やリスクヘッジの方法などが分かり勉強になりまくります。

インプット作業なんてすごいいい機会ですよ。
Excelのショートカットを覚えるいい実験台ですし、VBAまで到達しなくてもピボットテーブルやVLOOKUPなどを利用して業務効率化を図れれば次の職場でも重宝されること間違いないです。あと、生の数字データを見られるなんてそうそうないですしね。

私のWorkってなに?

私は以前から言っているように起業したいのです。
そのために今、準備しているのですが、今の環境から学べることがまだまだあるので、もう少し会社員を続けます。

とくにマーケティングの知識は本当に皆無に近かったので、仕事を通じていろいろと勉強している最中です。これが今のWork。

つまり、アサインされるJobを試行錯誤してWorkに変える。
または、単純作業は速攻で終わらせて、Workの時間に充てる。

そうなると、自分の世界が少し確立されてきます。

自分の土俵で戦おう

あと重要なのは、他人と比べないこと。
これは何度も言っていますが、他人との比較は御法度。
病気になりやすくなりますし、自己肯定感が低くなりメンタルが落ちやすくなります。

周りが優秀な人ばかりで劣等感が募ってきたときは、こう思いましょう。

「あ、この土俵で戦わないほうがいいな」

言い古されていますが、レッドオーシャンで戦うと本当に消耗戦になってしまいます。
長くもちません。

そんな時は、戦うべき土俵を変えるのがおすすめ。

私の例でいくと、「43歳管理職経験なし、特にこれといった専門分野なし」
という絶望的キャリアですが、これをこのようなポジションに置き替えることにしています。

「43歳管理職経験ないが、末端業務はかなり迅速」かつ「専門分野はないが管理部門全体を経験してきたので広く浅い知識はある」かつ「英語がある程度使える」かつ「2年後に起業を考えている」

ポイントは、自分のストレングス(長所)だけをかき集めることです。
「43歳管理職経験なし」というと会社員としては詰んでいますが、「末端業務が未だにできる」「管理部門すべてが見通せる」「英語も問題ない」となると少しだけ希少性が出る気がしませんか?

また、起業を考えているので、会社員での出世をあきらめていることもひょっとしたら強みになるかもしれません。

というように、自分の強みとなることを一度書き出してみましょう。
一見ネガティブに思えるものでも、逆に強みになるかもしれませんよ。

メンタルが繊細でもそれは「きめ細やかな対応ができる」という強みになるかもしれませんしね。

比較優位で考えると、あなたの仕事は十分に価値がある

長くなってしまったので、最後にもう一つだけ。
たとえば、コピー取りの仕事があるとして、「ああ、私の仕事はまったく価値がない。AIにとって替わられるだろうし。」と思っている人が多いかもしれません。

でも、会社全体で考えると、その仕事は十分に価値があるのです。

マクロ経済学にリカードが提唱した「比較生産費説」というのがあります。

一国における各商品の生産費の比を他国のそれと比較し、優位の商品を輸出して劣位の商品を輸入すれば双方が利益を得て国際分業が行われるという説。

コトバンクより引用。

うーん、説明が難しいので、ざっくり言うと、どんなに単純な仕事でもそれを誰かがやることで会社全体が得をするという感じです。

例をあげますね。
社長のコピー取り能力が100、私のコピー取り能力が20だとします。
さらに社長の経営能力が200,私の経営能力が10だとします。

コピー取りスキル経営スキル
社長の能力100200
ケンタの能力2010

これを見ると、両方のスキルとも社長が勝っているので、社長がおこなったほうが効率がいいですよね。しかし、時間は有限です。なんでもかんでも社長ができません。

そこで、比較的に私は経営スキルよりコピー取りのほうがスキルが高いので、社長は経営に、私はコピー取りに専念したほうが全体効率になるよね、というお話です。

つまり、もし皆さんが自分の仕事が末端すぎて全然価値がないと思っていても、会社全体で見るとすごく価値があるんですよ。

どんな仕事でも社長が全部やっていたらマクロ的に最適ではありません。

われわれ末端社員はもっと自信を持っていいんですよ!

職場なんかで劣等感を持つ必要はない

ああ、長くなってすみません。

職場でちょっと劣等感に苛まれたときはこれを思い出しましょう。

1️⃣JOBを捨て、WORKに生きる。
2️⃣自分の土俵で戦う。
3️⃣比較優位にみて皆さんの仕事は会社の役に立っている。

よい週末を!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする