人生を好転させるためのガチの方法【マイナスのハロー効果を除去しよう】

ちょっと前ですが、阪急電車の中吊りが話題になっていましたね。

「毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない人生を送るか、
30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方のない生活と、どっちがいいか?

ケンタ
どっちも幸せだろ!

というツッコミはいったん置いておきましょう。

私がここで考えたいのは「このような殿上人的な二項対立を夢想できる人生を歩むにはどうすればいいだろうか?」ということです。

繰り返しますが、私の安月給の身からしたら月収30万円なんて幸福の極み。
このブログを開設した当初は年収170万円という屈辱的な存在でした。

関連記事:年収170万円という絶望感を払拭するためにこのブログをはじめた。

しかし。

最近になってなんとか底入れしつつある感じがしてきましたよ。
収入も大事ですが、結局のところ幸福であることですよ、大事なのは。

そこで、今回は人生を好転させるためにどうすればいいかのヒントを書きたいと思います。

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「マイナスのハロー効果」は威力がすごい。

錯覚資産」ってご存知ですか?

この言葉が広がったきっかけとなったのがふろむださんの著書「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」。

これは一読する価値があるのですが、その中で「ハロー効果」というキーワードが出てきます。

「ハロー効果」とは認知バイアスの一つで、対象者が持つ目立ちやすい特徴にひっぱられて、その他についての評価にバイアスがかかり歪んでしまう現象を言います。

簡単な例を挙げると、英語ができる人は全体的に優秀に見えてしまうような現象です。
なんかそんなことありませんか?

図にしてみるとこんな感じです。

錯覚資産のハロー効果

英語ができるだけで他の苦手な部分が隠されてしまい、全体的な評価が底上げされてしまいます。

そして、ここで重要なのは「マイナスのハロー効果」もあるということです。
つまり、ハロー効果の逆バージョン。

一つのことが目立ってできないために全体まで無能扱いにされるということですね。
仕事ができなければ即座に「ダメ人間」と見なされてしまうような感じです。

ふろむださんは次のように述べています。

実際、「企画ディレクションをやると、てんでダメだった人が営業に職種替えしたらものすごい売上をあげた」とか「今の会社でぜんぜん成果を出せなかった人が転職先で管理職になり、すごく頼りにされている」なんてこともよくあるのだ。

そして、こう続きます。

つまり、今の会社とポジションでパフォーマンスを発揮できていない人は「マイナスのハロー効果」によって直感を汚染されている可能性が高いので、その汚染を取り除いて「環境と役割を変える」という選択肢を検討してみたほうがいいということだ。

環境をかえよう。

私の具体例をあげましょう。

私は以前の会社でまったく仕事ができず多大なコンプレックスを抱いていました。
いったん、「仕事ができない」というレッテルを自分で貼ってしまうと挽回は難しくなります。それこそ「マイナスのハロー効果」ですね。

「仕事ができないキャラ」に徹してしまい、仕事だけでなく全てにおける能力がないと思い始めたのです。無能感全開でした。

そうなると、仕事だけでなくプライベートでもネガティブになってしまい悪循環に陥ってしまいます。

しかし、去年「転職」によって環境を変えると、仕事面でも生活面でも充実度が変わったのです。

これは一つには「マイナスのハロー効果」を取り除けたことがあります。
これまでの否定的な評価や自己認識から解放され、ゼロスタートしたことによって、ポジティブな実績を積み重ねていったのです。

つまり、今「仕事がうまくいっていない」「自分の能力に自信がない」とフラストレーションを持っている人は環境を変えることでプラスのパフォーマンスを実現する可能性があるのです。

「マイナス」からいったん「ゼロ」へと持っていけるからですね。

「デフォルト値効果」という最強の錯覚

長くなってすみません、ここで一つの注意点があります。
デフォルト値効果」です。

恐ろしいことに、人間は難しい判断にせまられると、自分で思考することを放棄して無意識にデフォルト値(初期設定)を選んでしまうのです。

つまり、人間にとって現状維持が楽なんですよね。

今の会社に残るか新しい会社に転職しようかという判断をする場合、動くよりも現状にとどまるほうが選択しやすいですからね。何もしなくていいし。

再びふろむださんの著書から引用します。

「いろいろ嫌なことはあるけど今の会社にいるのが一番マシだ」と思えるのは「デフォルト値効果」という認知バイアスの影響を大きく受けている可能性があるのだ。
デフォルト値効果という錯覚から抜け出すために有効なのは「直感だけで選択しないこと」だ。

この「デフォルト値効果」に抗うためには、なるべく自分の直感ではなく客観的に判断することが重要です。

私も今の職場に転職したときは、なるべく主観的にならないように現状シナリオと転職シナリオを比較しましたよ。それでも直感の働く部分は大きかったですけどね……。

関連記事:簡単に会社を辞めてはいけないのに、転職したのはなぜか?

ここで留意しないといけないのは、それでも現状維持が魅力的に見えるということです。
主観ではどうしても「デフォルト値効果」が働いてしまうので、それを割り引いて考える必要があります。

私は去年転職する前は数ヶ月も迷ったのですが、今考えると「デフォルト値効果」との戦いの日々だったのかもしれません。それほど現状を変えることは難しいのです。

まとめ:現状に不満を持っている人は転職するのも一手

もうすぐ私は転職して1年経ちますが、おおむね満足しています。
少なくとも収入は上がったし、仕事のモチベーションも前職より高まりました。

月収30万円にもましてや50万円にも手が届きませんが、幸福度って上昇基調かどうかによって決まると思いますよ。

ということで、現状にフラストレーションを持っている人は勇気をもって環境を変えるのも一つの手だと思います。

「マイナスのハロー効果」を取り除き、「デフォルト値効果」から抜け出す。

それが人生を好転させるきっかけとなるはずです。

参考記事:私が実際に利用している障がい者転職エージェント5選【おすすめ順】

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