誰も語らない!精神障がい者雇用で働く5つのデメリットとは?

ここだけの話ですが、私は障がい者採用枠(精神)で就労しています。
そこまで至る経緯はKindleで書いたので、ここでは省略しますね。

ご興味のあるかたは私のプロフィールをご覧下さい!

この記事はこれから障がい者雇用で働く方に読んで欲しくて書きました。
というのも、インターネットで調べてもあまり有益な情報が見つけられないんですよ。

特に、実際に障がい者として働いたことのある経験者の声はあまり公開されていないようです。プライバシーの問題もあるしね。

そこで、私が身を削って「誰も語らない障がい者雇用の事実」をお伝えしたいと思います。

大丈夫かな?

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障がい者雇用はメリットが大きい。しかし、デメリットもある。

私はこれまで障がい者雇用で3社経験してきました。
もちろん職場環境や仕事内容などは守秘義務のため書けませんが、これだけは断言しておきます。

精神障がい者にとって、障がい者雇用はメリットが大きいです。

自分の障害をオープンにできる環境なので、障害特性を周囲に理解してもらえることが一番大きな恩恵ですね。

あと、障がい者雇用では「法定雇用率」が定められていますので雇用率を達成するためのインセンティブがはたらきます。そのため、一般採用よりも障がい者採用のほうが売り手市場になるケースもあります。

しかし、多くの人がこのメリットを強調する一方、現実的にはデメリットもあります。

精神障がい者として働こうとする人はこのデメリットも直視しなければなりません。

以下に5つ挙げますので、順に紹介していきます。

(1)非正規採用の場合、正社員になるのはハードル高い。

私が障がい者として働き始めたのは2012年1月でした。
2012年あたりはまだ障がい者枠でも正社員の雇用形態が多かったと思います。
その時期に比べると2018年11月時点では正社員の案件は激減していますね。

転職エージェントのサイトを見ると、雇用形態の多くは契約社員や嘱託などの非正規社員です。障がい者を雇う側としては短期離職などのリスクを鑑みての対策とは思うのですが、もっと正社員の座を増やして欲しいです。

言うまでもなく正社員と非正規社員とでは全く待遇が違います。

そして、一度非正規採用で入社すると正社員に上がるのはかなりハードルが高いです。
たとえ「正社員登用あり」という条件で採用されても、よほどのパフォーマンスを発揮できなければ正社員になれないでしょうからね。

このあたりは次の記事で詳しく述べていますので、ご参考にしてください。

関連記事:うつ病サラリーマンが目指すべきたった一つのスキル

(2)基本的に面白い仕事を任せてもらえない。

自慢ではないのですが、私はある程度の学歴があります。

しかし、どんなに高学歴でも精神障がい者として働いた場合、責任のある仕事を任せてもらうことは難しいでしょう。

たとえ東大を出ていても同じです。頭を使う仕事は回ってきません。
仕事内容は会社によって異なりますが、多くはデータ入力・手作業・郵便物仕分け・清掃など。

えてして面白い仕事は権限のある人が独占してしまうものですよね。
障がい者でも特別なスキルや経験がある方にとってはまた別の展開があるかもしれませんが、私のように特筆するべきスキルがない場合は残念ながらこれが実情です。

(3)障がい者雇用の給与は安い。

見も蓋もない話ですが、障がい者雇用の給与は安いです。
健常者の賃金相場とは全く異なりますので、最初はビックリするかもしれません。

最低でも4割減は覚悟しておきましょう。
私も6年間、低賃金で辛酸をなめています。

ベース賃金については相場がすでに形成されているので、いったん入社が決まれば大幅に給与を増やすことはあきらめたほうがいいですね。昇給があってもスズメの涙でしょうし。

昇給に期待するよりもブログなどの副業を頑張ったほうがいいですね。
ブログは最初こそ稼げませんが、少しずつマネタイズできます。

自分の製品やサービスへのプロモーションとしても利用できますので、ブログは始めたほうがいいですね。障がい者こそ副業するべきです。

(4)健常者と比較してしまうとメンタルやられる

なるべく健常者と自分を比べないようにしましょう。
私も障がい者として働き始めた当初は「健常者と同じ仕事をしているのになぜ給料がこんなに違うんだ!」と憤慨していたことがあります。

しかし、これは仕方ありません。

障がい者として働くということは、企業サイドからするといろいろなリスクを負うことになります。そのリスク分がディスカウントされていると考えて納得せざるを得ません。

健常者は健常者。私は私。

その意識をもたないと、メンタルバランスが崩れる可能性があります。
自分のできることを状況に応じて把握しておきましょう。

関連記事:精神障がい者雇用で働くために必要な3つのこと。

(5)将来的にAIに仕事を奪われる可能性が高い。

最後に、絶望的な悲観論かもしれませんが、障がい者の仕事は上記でもお伝えしたように限定された仕事が多いです。誤解をおそれずに言えば、あまり付加価値を生まない仕事ですね。

そうなるとAIやRPAなどのテクノロジーが発展したときにわれわれ障がい者の仕事はロボットに奪われる可能性があります。

まだまだ多くの企業では障がい者に重要な仕事を任せる気風はありません。
そのため、障がい者こそAIに仕事を奪われないようなスキルを磨かないといけないのです。

まとめ:デメリット覚悟で障がい者として働くのもアリ

厳しめの意見を多く盛り込んでしまいましたが、楽観的にみれば自分の症状が安定するための社会的なリハビリとしては障がい者雇用はとても効果があります。

ご自身の状態にもよりますが、症状によっては無理せず障がい者雇用も検討してみるのもいいかと思いますよ。

関連記事:私が実際に利用している障がい者転職エージェント5選【おすすめ順】
     *障がい者雇用を検討する場合、エージェントも利用しましょう!無料です。

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