うつの技術(テクニック編)を公開していきます。

誰しもうつ病になりたくはないですよね。
でも、もしうつ病にかかってしまった人のために、私は3年以上前に「うつの技術(マインド編): 会社を辞める前に知っておきたい13のこと」というKindle本を出版しました。

 

 

この本の中で私は、医者やカウンセラーなどの立場ではなく、うつ病に罹患した一人の患者として読者と同じ目線で語っていることを強調しています。

 

体験談をかなり含んでいるので読みやすいのではないかな、と自画自賛したいところですが、まだ文章を書き慣れていないのでクオリティはご容赦くださいね。

 

 

 

うつ病をネットで開示することによるリスク。

実はこの本を執筆していた3年前あたりは、それほどネットに対する免疫がそれほどなくて、かなり個人情報をさらしていました。

ブログでもKindleでもかなり思い切った個人情報を書いてしまったなと思っています。

ただ、それに関しては後悔はありません。

むしろその程度の情報開示をしなければ自分を知ってもらえないし、特段の専門知識を持たない個人がネットの世界で存在を知ってもらうには個人的な経験談を記すしかないと考えています。

 

ただ、うつ病をネットで開示することによってあるリスクを含むことになります。

それは、「自分がうつ病であることを意図しない人に知られること」、そして「うつ病という理由でネット経由で仕事を得られる機会を失うこと」です。

後者については、ネット経由で仕事依頼が来ることに関してはほぼ期待していないので、リスクというリスクはほとんどないのですね。

ただ、知人に「うつ病」であることは知られたくないですよね。

でも、冷静になって考えてみました。

そもそも私のことを知られたくない知人がいるか?

いないんですよ!

ときどき私の名前などをググってブログにたどり着くかたもいますが、大抵は私の病気をご存知の方です。

要するに、私にとって病気を開示することはあまりリスクにならないと思っています。

 

「うつ病の方を応援する」ポジションになりたい。

そして、私は自分自身について考えてみた結果、一つのポジションを取ろうと思っています。

それは、「うつ病の方を応援する」というポジションです。

もともとこのブログを立ち上げたときから、自分は精神障がい者であることを開示していましたし、うつ病の病歴も15年以上となりました。

そういう意味では、精神的に不安定なかたに何か有益な情報が提供できるのではないかと思っています。

過去記事:精神障がい者雇用で働くために必要な3つのこと。

 

ただし、私自身もまだ寛解しているとはいえず、今後も勉強したり経験することが多いと思います。そのときはどんどんシェアしていきますね。

 

うつの技術(テクニック編)をこのブログで書いていきます。

私は半生記も含めてKindle本を6冊出版しているのですが、全部で250部ほど売れています

著名ブロガーとかのnote販売数とかと比較したら少ないですよね。

それでも私にとっては十分です。

あまり販売数は気にしていないし、印税も大したことはないのでどうでもいいと思っています。

 

それよりも、一つ心残りがあるのです。

「うつの技術(マインド編)」に続く第二弾の「うつの技術(テクニック編)」を出版できていないこと。

 

ここで簡単に補足すると「うつの技術(マインド編)」では、うつ病にかかってしまった人に対して私の経験談を通じて「どのようなマインドをもってうつ病生活を乗り切ればいいのか」に焦点を絞った内容となっています。

 

それに対して、「テクニック編」は、「マインド編」よりももっと具体的な内容をイメージしています。たとえば、受けるべき公的支援を中心とした経済的な制度などを紹介したり、うつ病になってから働くまでどのような点に注意するべきかなどを内容として考えています。

 

じつは、「テクニック編」の原稿自体は3年前のマインド編を出版したときに同時並行して書き進めていました。

すでに35,000字以上の原稿があります。
ただ、これをどのような形でアウトプットするか悩んでいました。

Kindleで出版するのもいいのですがちょっと面倒ですし、今であれば「note」が有力な手段となりますよね。

しかし、私は決めました。

一通りはこのブログでお伝えしようかと思います。

ただし、ある程度自分の個人情報や具体的な経験をまとめた部分については別途noteで紹介しようかとも思っています。

それはまだまだ先の話ですけどね。

 

まとめ:「DS四天王」って知ってます?

ということで、不定期にはなりますが今後は「うつの技術(テクニック編)」も記事として書いて行くことになります。

今後ともどうぞ宜しくお願いします。

ちなみに、このテクニック編の原稿を再び読んでみると赤面するようなことばかり書かれています。たとえば、「DS四天王」という言葉が出てきますが、「これ、なんだろう?」と原稿を読み進めるともう恥ずかしいかぎりでした。

 

この続きはまた今度!

 

 

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