会社員の皆さん、残業していますか?
私はバリバリ残業していました。
残業って魅力的ですよね。
割増賃金が上乗せされるのでお小遣い稼ぎにもなるし。
私もちょっと前までは残業ウェルカム状態だったんですよ。
でも今年になって残業をやめました。
今回は「皆さんもなるべく残業はやめたほうがいいですよ」というお話です。
昨今「働き方改革」の潮流にのって、会社での働き方がどんどん変わってきています。
そんな中、企業サイドで残業時間を管理する方向へ向かっていることは明白ですよね。
労務管理の専門家ではないので詳細は述べられませんが、たとえば特別条項付き協定を結んでいても残業時間の上限が設けられるようになりました。裁量労働制や高度プロフェッショナル制度などで残業管理を逃れようとする傾向もありますが……。
話を戻しますと、やはり今は残業することが美徳ではなくなったんですよね。
ひと昔前までは「残業することは企業に対するコミットメントの現れである」という謎の意識がありましたが、最近はそのような傾向は低いと思われます。
もし残業礼賛しているような職場があれば、ちょっと転職を考えたほうがいいですね。
特に障がい者雇用で働いている場合はなおさらです。
大手どころでは「アットジーピー【atGP】」や「 dodaチャレンジ 」などの専用エージェントに相談してみてはいかがでしょうかね。
また、残業時間が人事マターのKPIになっている会社もあると思います。
その場合、残業が多い人に対して人事部がマークするようになります。
「なぜあの人は残業が多いのだろう?残業が多ければ業務量を調整しようか」という流れになるので、結局は業務量を見直されることになるんですよね。
そうなると職場での居心地も悪くなるかもしれません。
周囲からは「残業代目当て」というレッテルを貼られたり、評価にもつながりますよね。
自分で自分の首をしめかねないので、残業という手段で小遣いを稼ぐのはおすすめしません。
ここでちょっと別のアングルから見てみましょう。
経済学者のブルーノ・フライ博士が1985年から2003年にかけて行った幸福度調査によると、人が1日の中で不快に感じる1位が通勤時間であったと発表しています。
また、「通勤時間が20分増えるのは、給料が3割カットされるのと同じくらいのストレスが生じる」というデータもあります。
通勤時間がそれだけ苦痛ということでしょうが、体感として通勤時間そのものよりも混雑具合がストレスに影響すると思われます。つまり、なるべくラッシュ時間を避けるのが鉄則なのです。
以前、通勤ラッシュの避け方について記事を書いたことがありますが、帰宅ラッシュも避けるべきなんですよね。それも立派なストレスコントロールです。
参考記事:【実録】東京メトロ東西線の通勤電車を楽に過ごすための5つの方法
ちなみにこの記事を少しアップデートすると、最近私は6時台の電車で出社しています。
そして、帰宅する際もできるだけ満員電車を避けるように心がけています。
超ローカルな話を共有すると、東西線の門前仲町を18時発くらいの電車はまだ我慢できる混雑度合いです。しかし、18時を超えると劇的に混みますので、なるべく早い時間帯に乗りたいところですね。
残業している場合ではないのです。定時ダッシュで帰宅ラッシュを回避しましょう。
これ、よくインフルエンサーが使いそうな言葉なので飽き飽きかもしれませんが、資産を構築するためにリソースをぶっこむべきです。
これに関しては私も完全同意なんですよね。
会社で働いて給与をもらうことは確かに安定しています。
しかし、長期的にみると給与収入だけで生計を立てるのは不安なんですよね。
そこで一つのカギとなるのが「副業」です。
残業せずに副業に時間を割くのがこれからのスタンダードになりそうですね。
会社での拘束時間を最小限にしながら、副業で事業資産を蓄えていくイメージですね。
私もなるべく残業せずにブログを書いています。
noteとかブログとかでコツコツ記事を書いていけばロングスパンでみると収益を複線化できる可能性があります。リスクヘッジにもなりますし、何より自信がつきますよ。
収益化するならがんばってWordPressでブログを作ってみるのがいいでしょうね。
また、私のように週末にUber Eats(ウーバーイーツ)配達の副業をするのも収益の分散化につながります。
これは一見、資産にはなりにくい仕事にみえますが、評価が上がるにつれてインセンティブも上がる仕組みが構築されつつあります。今から始めておくと、2019年10月からの軽減税率の恩恵を受けられるかもしれませんしね!
関連記事:Uber Eats(ウーバーイーツ)の副業をする理由【8つのメリット】
ということで、残業しても報われない時代になりました。
ささっと帰って、副業なり勉強なり将来へ向けて時間を投資していきましょう。
時間は有限、可能性は無限なのです。