FP2級を40時間の独学で合格した方法

先日、FP(ファイナンシャルプランナー)2級を受験しまして、なんとか一発合格できそうです。

参考記事:2020年1月にFP2級を受験した体験記。【予想より難しかった】

FP2級に費やした勉強時間をざっくり計算すると約40時間なんですよね。
計算根拠は以下になります。

●2019年10月21日~12月10日
35日(平日日数)×25分(一日当たり勉強時間)=875分

●2019年12月11日~2020年1月25日
27日(平日日数)×50分(一日当たり勉強時間)=1,350分

●2020年1月25日、26日
直前見直し:4時間=240分

上記合わせると2,465分、つまり約41時間となります。

一般的にはFP2級の勉強時間は150時間~200時間程度は必要とされていますが、私の場合は独学で41時間かけて合格点をとれました。

誤解を避けるために言いますが、「FP2級は簡単」とか「勉強時間は必要ない」といいたいわけではありません。最短でFP2級に合格するべきとも思いません。

むしろ苦しむことにこそ意味があると思っているくらいです。

そんな私がFP2級合格のためのベストな勉強方法を述べたいと思います。

(1)勉強時間と勉強場所を固定する。

これが一番大事です。

まずは時間です。いつ勉強するかをあらかじめ決めてしまうのです。

私の場合、平日の早朝とお昼休みのそれぞれ25分間をFPの勉強時間に割り当てていました。

「たった25分?」と思われそうですが、継続するためにはスモールステップが大事です。
これが1時間だと長すぎるので挫折しやすいですし、10分だと集中する前段階で終わってしまいます。

私のケースでは25分がベストでだったので、なんとか生活の中で25分×2セットの50分をあらかじめ勉強にあてていました。これは効果的ですよ。

次に場所です。

私は「1place 1task」をモットーとしていました。
つまり1つの場所で1つの作業を完結させるということです。
1つの場所で複数のタスクをすると切り替えに時間がかかることもあり、効率もよくありません。

メンタリストDiagoさんの著書にもすべての作業を同じ環境でやらないことを推奨しています。

社会学者のジョン・ロビンソン博士は「ある作業から別の作業へ何度も注意を切り替えると、そのたびに時間に対するプレッシャーは増える」と言っています。
少し専門的に言うと、マルチタスクをすると、あなたの脳にストレスがかかり、扁桃体という感情をコントロールするエリアが活性化。その結果、あなたの脳はまるで時間が細切れになったかのように思い込み、つねに時間に追われているかのように感じてしまうのです。

週40時間の自由をつくる 超時間術」より引用

勉強も同様にあらかじめ作業内容と場所をセットでまとめておくことをおすすめします。
ちなみに私のケースでは、朝と昼の勉強場所はそれぞれ別のカフェと決めていました。

自宅では集中できないので自宅で勉強することはほとんどなかったですね。

(2)ノートを1冊にまとめる。

これは独自の方法論かもしれませんが、1つの資格に1つのノートにまとめたほうがいいです。宅建士受験のときも60ページのノート一冊に全てをまとめました。

宅建士はボリュームがあるので1冊におさめるのは難しいのですが、字を小さくしても1冊で完結させるべきですね。多くの人は「権利関係」「宅建業法」「法令その他」と3つの分野に分けてノートにまとめるかもしれませんが、これはおすすめしません。

1冊にまとめないとポータビリティに欠けます。
ノート1冊だと持ち運びに便利なんですよね。

また、複数のノートにまとめると「探す」という時間的コストがかかるんですよね。

直前期になると「このノートに全て知識がつまっている」という安心感につながりますので、ノートはなるべく一冊で。

ノートについての詳細はまた別の機会にお伝えしますね。

(3) 得意分野を先につくっておく。

しかし!40時間の勉強でFP2級に一発合格することは簡単ではありません。
特に私のような凡人だと勉強時間はやはり200時間は必要になるかと思います。

なぜ、今回一発合格できたか?
理由は一つしかありません。

不動産で満点がとれたから

なんといっても「リスク管理」が10点中2点しかとれませんでしたから……。
不動産の知識が身を助けましたね。これはやはり宅建士合格までに1年半の勉強を費やしたからなんです。FP2級レベルの不動産問題はまちがいなく宅建士で全てカバーされます。

参考記事:【2019年】宅建士合格までの1年半の軌跡を振り返ってみた。

何が言いたいかというと、FP2級に投下した勉強時間は表面的には40時間しかありませんが、それ以前に知識をストックしていた期間があったのです。
あらかじめ不動産を得意分野にしていたのです。

FP2級を勉強するに先立って、何か一つ「これ」という得意分野を作っておくと勉強時間は大幅にカットされます。

だから、まずは何かに特化してしまいましょう。

(4)お金に関心をもつ。

最後にこれですね。
お金に関するトピックに関心を持ちましょう。

私は勉強時間こそ40時間ですみましたが、日経新聞や書籍などで貪欲にインプットをするように努めていました。

年金や税制は頻繁に改変されますから、リアルタイム性のあるメディアが有益です。

とくに土曜日の日経新聞がおすすめ。
年金や資産運用についてわかりやすく特集を組んでいますので、私は毎週土曜日の朝、日経を熟読しています。

さらにお金に関心を持つと経済トピックに敏感になりますから勉強のフィールドが机上を超えます。「人生が勉強」状態になりますね。こうなると強いです。
ぜひアンテナを立てましょう。

FP2級は独学で大丈夫だけど、通信講座を利用するのもアリ。

余談ですが、私はFP2級の勉強にあたって参考書は一回も使いませんでした。
実は過去問も一回も解きませんでした。

問題集と予想問題集の2冊を解いて解説を読む。
わからないことがあればググって調べる。

これだけです。
合格するには独学でも全然対応できますが、何も得意分野がなく不安な場合は「スタディング FP講座や「資格スクエア」 などの通信教育などで効率的に勉強するのもありだと思います。

私も資格スクエアで宅建士合格しましたので、とっかかりとしては有用だと思いますよ。
ぜひ短期で合格しましょう!

参考記事:受験経験者が選ぶ!宅建士のスクール・通信講座はこの2択でキマリ!

【追記(2020年3月11日)】
正式に合格しましたのでこちらで補足しております。

関連記事:40代からのFP2級ショートカット独学勉強法【合格まで40時間】