40代からのFP2級ショートカット独学勉強法【合格まで40時間】

2020年1月にFP(ファイナンシャルプランナー)2級を受験しましたが無事合格いたしました。

42歳にしてようやく宅建士とFP2級を合格しましたが、じつはFPは40代など人生経験を積んだほうが取得しやすいんですよ。そこで私が取り組んだFPの勉強方法の方針をご紹介します。
以前も同じような記事を書きましたが、今回はそれを補うような内容を書いてみます。

前回記事:FP2級を40時間の独学で合格した方法

私は40時間ほどの勉強時間で合格できたのですが、そのポイントとしては3つ。
むだにテキストを購入せずにネット情報を駆使したこと、FP3級と宅建士の基礎知識があったこと、そしてこれまでの人生経験を活用したことですね。
一つずつみていきましょう。

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FP2級のテキストは不要なので買わなかった

これはあくまで主観ですが、FP2級についてはテキストや参考書は要らないかと。
私の場合、ひたすら問題集を解いて「どのような問題が出るか」を把握してノートにひたすら要点を書いていました。その際、問題集の解説部分がテキストの役割を担います。

つまり、こうですね。

1️⃣問題を解く
2️⃣難易度や傾向を把握する
3️⃣解説を読んで、自分が知らなかった言葉やシステムをノートに書く。
4️⃣補足したい場合はその言葉をネットで調べる。

たとえば、NISAとiDeCoの違いについての問題が出た場合、
「どのような形で問題にでるか」を把握して、解説を読んで重要だと思ったところをノートにメモって、その上でネットで「NISA iDeCo 違い」で検索して情報を読むと理解が深まります。ここで別に参考書やテキストは不要だと思うんです。

というのも、多くの人はテキストを購入したら最初から読むと思うんですよ。
FPでいう「最初」というのは1章の「ライフプランニング」です。

これが厄介なんです。

いきなり社会保険(厚生年金や健康保険など)が出てくるのでここから勉強しはじめるのはかなりハードルが高いんです。この勉強方法では多くの人は「遺族年金」あたりで挫折しますね。2章の「リスクマネジメント」まで学習がすすまないケースが多いんです。

だから、問題集をクイズのように解いていって、間違えたら解説やネットで掘り下げて理解するというほうがモチベーションを保ちやすいです。とくに独学の場合はそうですね。

ただし!

これはFP3級レベルをある程度理解した上で合格した人向けです。
私はFP3級を受験して独学である程度の基礎をつかんだ上でFP2級に臨んだのでスムーズでしたね。

ちなみに私が利用した問題集も2冊だけ。
スッキリとける 過去+予想問題 FP技能士2級・AFP 2019-2020年 (スッキリわかるシリーズ)」と「2020年5月試験をあてる TAC直前予想 FP技能士2級・AFP」の2冊だけです。

過去問も解きませんでした。予想問題で十分。

得意分野を絶対につくる

前述しましたが、私はFP2級に合格する前にFP3級と宅建士に合格しています。

関連記事:FP3級に一発合格!次に狙う資格は何がいいのか問題

関連記事:【2019年】宅建士合格までの1年半の軌跡を振り返ってみた。

FP3級は難易度も低いためそれほどの勉強時間は要さなかったのですが、宅建士は合格までに苦心しましたね。本業に関係ないだけに何度もモチベーションを落としました。

また、宅建士は年に一度しか受験できません。
つまり、一度落としたらもう1年勉強しないといけないんですよ。
私は1回落ちたのですが、これは地獄でしたね。

そんな宅建士ですが、やはりかなり真剣に勉強しただけあってFPにはかなりアドバンテージになりました。実際の学科結果をみていただけると分かると思います。

FP2級合格得点

上の得点を見てみるとなんと「リスク管理」が2点という大惨事にもかかわらず、合格しています。余談ですが、私は生命保険にもガン保険にも加入していないし興味がないんですよ。
保険は法人化したら利用しようと思っていますが、今のところ必要ないかと思っています。(この話はまた別途しますね)

で、なぜ合格できたかというと「E. 不動産」をみてください。
満点の10点を取れています。

私の本業は不動産でもないし、不動産業に関わったこともないんです。
それなのに満点とれたのはひとえに「宅建士に合格するだけの知識」なんですよね。

宅建士の試験で出てくるようなトリッキーな問題に比べれば、FPの問題はかなり解きやすいのは事実。そのうえ、宅建業法や法令などは宅建士の勉強過程で深い理解を得ています。

つまり、ここで言いたいのは「絶対に得意分野を作ろう」ということです。

これを読んでいるかたが保険業に関わっていたら「リスク管理」は満点をとらないといけないし、金融業のかたは「金融資産運用」を、税務にかかわっているかたは「タックスプランニング」を満点めざしましょう。

すると、一科目くらい不得手だとしても全然カバーできますので。

一番悪いのはすべての科目を平均的に取ろうとすることですよね。
これは時間の浪費にもつながってしまいます。

これまでの人生経験を活かそう

FP2級の合格証書

FP2級の受験会場を見て驚いたのですが、若い方が多いんですよ。
すごいと思います。20代や30代でこの試験に挑戦することはこれからの人生に活きると思います。

40代になると「もう資格とかじゃないよね」「今さらFPなんて意味ないよね」と言われるかたが多いと思います。たしかにその通りかもしれません。

ただ、以前も述べたようにFP2級レベルは国民必須の知識だと思っています。
とくに40代以降は。

関連記事:FP2級は人生の必修科目だと思う。

たとえば、相続。
40代になると急に現実味を帯びてくるんですよね。親が亡くなったらどうしよう。
そのときに相続税の計算方法を知らなかったら、がっつり相続税を課税されますよね。

年金。
70歳まで繰り下げして42%増額を狙うほうがいいか、合理的な判断ができますか?

不動産。
今不動産を所有しているかたは出口戦略を練れていますか?
また実家がある人はどうするか親と話し合っていますか?
宅建士の知識までは不要かもしれませんが、不動産の基本的知識は40代以降は必要になりますね。

そう考えると、FPというのは合格が目標ではなくて、お金の基本知識を学ぶいい機会なんですよね。

40代というのはこれまでの人生でいろいろと経験してきたはずです。
私も、失業を通じて、病気を通じて、確定申告を通じて、宅建士合格を通じて、子供を通じて、さまざまなマネー経験を得てきました。

FP試験はその経験を活用できる場です。
40代は20代よりも人生経験は豊富なはず。
記憶力は減退しているもののカバーできるものは十分もっています。

40代、50代だからとあきらめずにぜひ挑戦してみましょう。

年齢は関係ありません。
むしろアドバンテージになりえますから。

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