最高レベル!東京⇔大阪の高速バスは「グランシアファースト」の一列席がおすすめ!

今、実家の兵庫県にいるのですが、最近東京と大阪を往復する機会が多いので、移動術もまとめておきます。今回は高速バスについて述べてみましょう。

 

今回の帰省では、VIPライナーの「グランシアファースト」というバスを利用して東京から大阪まで移動しました。この「グランシアファースト」がなかなかよかったのでたっぷりご紹介します!

 

 

 

VIPライナーの最大の魅力は「ネットで座席指定できる」

 

みなさんは、どのバス予約会社を利用してもだいたいサービスは一緒だと思っていませんか?
私も、あまり節操なくいろいろなバス会社を利用して全国津々浦々巡ってきました。

しかし、最近はこのVIPライナーを頻繁に利用してバスの値段をチェックするようになったのです。

なぜ私がVIPライナーを使うのか?

VIPライナーを利用する最大の利点は、ネットで座席指定ができるということなのです。

このネット座席指定は本当に便利で、戦略的に座席を予約することが出来るんですよ。
たとえば、今回「グランシアファースト」をネット予約しようとするとき、このようなフォーメーション画面が出てきます。

 

 

価格が記載されている空席の中で、自分の予算と好みで座席を自由に選ぶことができるのです。

この選択作業がめっちゃたのしいんです!!

そこで、私が今回どのように座席を選択したのか、その経緯を実況してみましょう。

 

1️⃣1列席と2列席があるが、安いのは2列席。
しかし、2列席はとなりに誰が座るか分からないリスクを背負うので、却下。
2️⃣1列席にしよう!選択肢として挙がるのが、「1A」か「5A」のどちらか。
3️⃣「1A」は最前列なのでゆったりとしたスペースが期待できる。
でも、値段が「5A」より500円高いな。
4️⃣そういえば、グランシアファーストは、全シートがシェル型になっているので、前後の座席間隔が広めにとられているな。じゃあ、とくに「5A」でも支障はないだろう。
5️⃣よし、「5A」を予約しよう!

という感じで、自分の戦略に沿って座席予約が出来るので、とても便利です。

特に、現在のところ他のサービスで「ネット座席指定」のシステムがあるところはあまり聞かないので、それだけでもVIPライナーを利用する価値があると思います。

 

東京⇔大阪を移動するには「グランシアファースト」がコスパ最強!説

 

これまで東京⇔大阪をいろんな手段で往復してきましたが、コストと移動ストレスを含めたパフォーマンスを考えると、「豪華な高速バス」がベストではないでしょうか。

「豪華な高速バス」の筆頭にあがるのが、この「グランシアファースト」。

 

高速バスはたしかに他の手段に比べると移動時間がかかりますが、バスで寝られるかたであれば睡眠時間=移動時間となり、一石二鳥ですよね。ホテルなど宿泊代もかかりませんし、到着した早朝の時間帯から活動ができますし。

 

また、夜行バスとなると車内での滞在時間も長くなりますので、できるかぎり快適にすごせるバス内環境が望ましいですね。4列シートはもってのほか。

そこにくると「グランシアファースト」は、2+1列シートなので、ほぼ3列シート。
2列シートはこんな感じです。

 

 

見てもらえれば分かるように、横幅もかなり広めです。
そして、シェル型のシートなので、フルフラットにリクライニングしても前後のシートに影響を与えないんです
前の人のシートがいくらリクライニングされても自分のスペースが狭くなることがありませんし、逆に自分のシートをフルに倒しても後ろのシートの人に迷惑をかけることがありません。

人間の距離感に敏感な私にとって、このように前後の距離感を一定に保てるというのが、もはや神業的にありがたい要素なのです。

しかし、2列席は隣との距離感が気になります。

そこで1列席を絶対に死守しましょう
2列席と比較すると500円ほど高めに設定されていますが、500円で最高の空間がエンジョイできるなら安い買い物です。

ちなみに、1列席はこんなシートです。

 

 

1列席の場合、となりと前後の距離感を気にせずゆっくりと自分の空間を確保できます。

くどいですが、グランシアファーストでは1列席を優先的に予約するようにしてくださいね!

 

グランシアファーストの最大の弱点とは?

 

この「グランシアファースト」は全部で20シートしかないので、一人あたりの面積が広めに設定されています。もちろん先述したように1列席のほうが、ゆったりと過ごせます。
先述したように、ぼくは1列シートの「5A」を予約しました。

 

前の座席にはモニターが設置されておりますが、あまり魅力的なコンテンツは見当たりませんでした。まったく使用しませんでしたね。これはもったいない設備の一つです。

 

 

そして、このバス最大の弱点をついに発見しました。
その弱点とは、「車内トイレがない」ということです。

トイレがないというのはかなり不安ですよね。
私もトイレがないという時点でかなりのネガティブ要素を感じました。

しかし、トイレ休憩が約2時間半おきに3回ほどありますので、比較的心おきなく過ごすことができます。私が乗車したグランシアファーストは、海老名SA, 浜松SA, 桂川SAでトイレ休憩をとりました。一回の休憩時間は20分ほどとりますので、かなり余裕があるタイムスケジュールだと思います。

 

体調が悪いときは高速バス移動は避けるべきですが、調子に自信があるかたにとってはこのバスほどコスパが高い移動手段はないでしょう。

これで東京→大阪まで6100円(2018年6月平日に乗車)でしたので、新幹線よりも約8,000円安く移動できました。
値段はシーズンによって異なりますので、事前にチェックしましょう。

また、別の高速バスを比較検討するには「バスブックマーク」のサイトがおすすめ。
「バスブックマーク」ではグランシアファーストの座席も網羅していますよ。



それでは、よい旅を!

 

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