ブログでのマネタイズを早々にあきらめるのも正しい戦略です。

最近ブログを開始して「全然収益が上がらない」という方もいるのではないでしょうか?

分かります、完全同意!

そんなときはまずはブログを辞めてみることも検討してみましょう。

「なんで?」と思った方は「先にしくじる 」という本を一読することをおすすめします。

「コンコルド効果」という恐ろしいバイアス

コンコルド効果」という言葉をご存知でしょうか?

私も詳しくは知らないのですが、Wikipediaにはこのような説明がありました。

「埋没費用効果 (sunk cost effect)」の別名であり、ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態を指す。 超音速旅客機コンコルドの商業的失敗を由来とする。

つまり、既に莫大な時間やお金を投資してしまった以上、やめるにやめられない状態ですね。

これをブログ運営にあてはめてみましょう。
ブログを長く続ければ続けるほどそのブログに固執してしまい、新しいことに挑戦できないという感じです。

私も4年間「スタバ旅」というブログを運営していたのに収益やPVはほとんど上がりませんでした。もっと早くに方向転換して、自分の価値を向上させる努力をしておけばよかったと思います。「スタバ旅」に執着しすぎて「コンコルド効果」にはまってしまったのですね。

それでは、この「コンコルド効果」を回避するにはどうすればいいでしょうか?

「先にしくじる」では、次の3つのステップを紹介しています。

1️⃣何に執着しているかを明確にする

2️⃣執着がもたらす未来の失敗像をイメージする

3️⃣執着を手放した時、未来の失敗像がどう変わるかを把握し、2️⃣と比べる。

そうそう、この本は「先に失敗をイメージすることにより未来の失敗に備える」ことを主眼としています。

ブログの場合でいうと、「800記事も書いて2万時間も費やしたのに1円にもならなかった」という失敗をあらかじめ想定しておくことが大事なのです。

私の場合、「趣味ブログだからマネタイズできなくてもいいや」という気持ちがあったので、割り切りができました。しかし、もしブログのマネタイズが目的であればまずは失敗像をイメージすることから始めましょう。

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なるべく早く決断したほうがダメージが少ない。

この本を読んで一番納得したのは、「オプション選好性」というバイアスです。

オプション選好性というのは簡単にいうと「選択肢が多すぎてどれがいいか決められない」という状態です。

選択肢が複数あると、決めるべきことを決めずに現状維持して結論を先送りしようとします。

決断を先送りした場合、どうなるか?

損害がめちゃくちゃ大きくなるのです。

次の図を見て下さい。

オプション選好性の説明

上図の青は「素早い判断をした場合のダメージ量」で、薄緑は「遅い決断をした場合のダメージ量」です。

同じ難易度なのに決断を先延ばしにすることによって、潜在的な損害の量がどんどん大きくなることが分かります。つまり、素早く意思決定した場合は、ロスカットができて損害が最小限で済むのですね。

ブログの場合も同じです。

撤退するべきかどうかで悩んだ挙げ句「300記事くらい続けたらブログで飯が食えるだろう」と現状維持を決めてブログを続けていけば失敗したときにダメージ量がどんどん膨らむことになります。

何事も素早い決断が必要なのですよ。

まとめ:継続できるのは才能、撤退するのは戦略。

結論としては、ブログで直接マネタイズすることはハードゲームだと思います。

それよりも、まずは自分の知識やスキルを向上させて価値を提供できることが最重要ではないでしょうか?

そして自分だけの商品やサービスを提供できるようになるのが理想です。

私は好きでブログを書いていますが、マネタイズの観点から見ると絶望的な気分に襲われます。メンタルによくないですよね。

ま、ちょっとアフィリエイトをやってみて違和感を感じたら速攻で撤退するのも一つの戦略だと思いますよ。

継続できるのは才能。撤退するのは戦略です。

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