2019年もついに師走ですね。
そろそろ来年のプランを立てたいところですが、宅建士の合格が判明してからというもの心がブレブレでございます。
去年の暮れも同じように資格プランを立てたのですが、まずまずの結果でした。
関連記事:【2019年の資格戦略】FPと宅建士を勉強する3つの理由
ただ、現在の仕事が不動産関係ではないため、宅建士の資格が有効活用できないんですよね。
そこで、今後どのようにスキルを向上させるかをまとめてみました。
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資格不要論
今は令和。
みんなの共通認識はこうですよね?
うん。たしかにそうなんですよ。
転職するにしても起業するにしても必要なのは実務経験です。
実務がない状態で宅建士に合格しても今のところ意味がないんですよね。
でも、一つだけ主張したいのですが、「勉強する人」は時間管理やセルフコントロール力が磨かれます。
「資格不要論」を唱える人にかぎってそもそも勉強していなかったり、自己のアップデートを図っていなかったりしませんか?
たとえば、電車の中でゲームしている人をよくみかけます。
その時間を資格勉強にあてるだけでFP2級は取れますし、宅建士も狙えます。
個人的には「勉強する習慣がつく」という意味では資格は最強の手段ですよ。
別に資格でなくてもいいかもしれませんが、常に知識や好奇心をメンテナンスしておきたいですね。
宅建士に合格したら不動産業に参入する?
合格後、いろいろと考えました。
もともと宅建士を受験したのは「自信をつけたい」というのがメイン目的ということもあり、その目的は達成したようなものです。けっこう自信がつきました。
それでですね。
じつは不動産の仲介ビジネスに参入しようかと思っているのですが、問題が2つあります。
一つは初期費用が足りない。
保証協会への入会金や弁済業務保証金分担金、そして仲介するには店舗が必要となるのでやはり資本金300万円は見ておかないといけないですね。
だからまずはお金を貯めます。
もう一つは、不動産業の経験が不足しているということ。
重要事項説明くらいはできるようになりたいので、半年くらいの下積みは必要かな。
ライフプランを早急に考えます。
2020年は「FP2級」と「USCMA」を勉強しようと思う。
すみません、やっと本題です。
来年は「FP2級」と「USCMA」を1年かけて勉強したかと思っています。
まず「FP2級」。
去年は宅建士が終わった直後のFP3級の試験にエントリーしました。
関連記事:【やや難化?】2019年1月にFP3級を受験した体験記。
FP3級自体はそれほど勉強を要さないんですが、それでも50時間くらいは勉強しました。
そして今年はステップアップして2級を受験します。
「宅建士
宅建士の試験範囲には不動産が含まれているので、宅建士とFPにシナジー効果が生まれるということです。
関連記事:宅建士を受験したらすぐにFP2級を取っておいたほうがオトク。
さて「USCMA」です。
これは「米国公認管理会計士」という資格なのですが、USCPA(米国公認会計士)とは違います。USCPAは会計士のライセンスであり、どちらかというと監査がメインです。一方、USCMAは管理会計に特化した資格です。アメリカではある程度認知度があるようですが、USCPAにはかないませんよね。
なぜ「USCMA」を狙おうと思ったかというと、2つ理由があります。
1つはハロー効果を獲得するため。
ハロー効果のハローとは後光のことを言います。簡単にいうと、箔を付けたいということですね。「錯覚資産」にもなるので「会計に精通している」というイメージをつけるにはちょうどいいかと思ったのです。
このあたりはふろむださんの本が詳しいですね。
2つ目の理由は、toCだけでなくtoBについてのファイナンスも網羅したいためです。
自らのスキルを個人だけでなく、企業にもアピールできるようになりたい。
つまり、転職時の武器となるように資格をヘッジしようと思っているのです。
やはり宅建士とFPだけではアピールポイントが弱いんですよね。
これまでの会社での経験を考えると、せっかく簿記や英文会計を勉強してきたので、それを結実させたいのです。自分の資格ヒストリーを成仏させたいのです。
自分を裏切らない
とはいえ、この2つの資格を取得するのはかなりハードルが高いでしょう。
FP2級はあと1ヶ月半、必死で追い込みますが、USCMAはちょっと未知数です。
さらに職場が変わる可能性もありますし、別の業務に携わる可能性もあります。
ま、そのときは融通無碍に動きますね。
とにかく、資格に取り組むのは「自信をつけたい」ということもありますが、「自分を裏切らない」ということが一番重要だと思っています。
毎日コツコツと勉強することは自分に課したコミットメントでもあるので、たとえ道半ばであったとしても自分だけは裏切らないようにしようと思う今日このごろです。
宅建士合格に一年半もかかったけど、
一番の報酬はお金でも資格でもなく、「自分を裏切らなかった」という自信です。
「自分を信じた」ではなく、「裏切らなかった」。この経験を次につなげます!
— ケンタ (@kentasakako) December 10, 2019
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