もうすぐ12月なので障がい者転職を開始した。

正直に告白します。

先週から転職活動を開始しました。

今朝は「アットジーピー【atGP】」 で厳選した3件に応募してみました。
ここだけの話、1件面接も終えました。

11月も今日で最後。時期的にも12月は案件が多くなるシーズンですしね。

 

関連記事:障がい者転職は12月がベスト!「法定雇用率」から読み解いてみた。

 

今回は私がどのように転職活動を行っているかを述べたいと思います。
これから転職する方のご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

じつは転職理由が明確なんです。

ずばり、今の職場が少し苦痛になってきたんですよね。
今までは我慢出来る範疇だったんですが、12月からはいろいろとあって耐えがたいことに展開することになりました。(詳細は述べられないのですが……)

その環境ではたして今の給与が割に合うかというと決して納得はいかない。

 

ちょっとネガティブ要因を吐き出してみると、

 

契約社員で賞与も退職金も出ず、時間の切り売りで積み上げられるスキルもつかない。
「意味のない」仕事を割り切って、生活費をもらうが薄給すぎて毎月赤字。
将来的に会社にもライフプランにも明るい展望が見えない。

 

そして12月からはもっと過酷な状況に追いやられるという。もう限界!

以前、「賞与がもらえない非正規社員のとるべき4つの戦略」を考えてみましたが、いよいよ「転職カード」を切ることになります。特にボーナスシーズンはやはりつらいですよね。
ボーナスもらう権利のある正社員の給与計算をする非正規社員。つらすぎる構造です。
「同一労働同一賃金」というのはどこにいったのだろう?

 

関連記事:ボーナスがもらえない非正規社員がサバイブするための4つの戦略

 

ということで来週の月曜日にでも上司に掛け合ってみますが、その前にもう転職活動は見切りスタートしておこうかと思っています。上司との「交渉カード」にも使えますしね。

 

短期離職なので苦戦が予想される。しかし!

今の職場で1年半勤務していますが、やはり職歴は2年は欲しいですよね。
残念ながら、短期離職が多いと書類で落とされる可能性が高まるからです。

 

とはいえ、精神障がい者にとって1年以上定着すると職歴としては及第点といえそうです。
厚生労働省のデータをみてみるとなんと就職から1年経過後の職場定着率はなんと49.3%という驚愕の事実。

 

 

つまり、1年以上職場で働き続けられる精神障がい者は半分くらいしかいないんです。
職歴としては2年以上がベストだけど、こと精神障がい者にとっては1年が一つの目安になるかもしれません。

 

私もかなり転職していますが、それでも障がい者雇用ではそれほど苦戦はしていません。

一般採用の人材マーケットに比べると障がい者採用マーケットはまだまだブルーオーシャンです。年齢や転職回数もある程度は許容される傾向にありますしね。

 

離職理由が明確ならば面接は余裕かも

ただ、「面接が苦手」という方もいるでしょう。
私もすごい苦手です。

しかし、そこは障がい者雇用3社を経験している私、ある程度は慣れました。
やはり最終的に面接って慣れなんですよね。

面接前に一番対策しておきたいのは「離職理由」です。

なぜ今の会社を離職するのか?
なぜ前職を離職したのか?

これさえクリアにしておけばある程度は余裕をもって面接に挑めます。

そして、離職理由なのですがあまりネガティブなことを言わないことに限ります。
もちろん、前述したように私の離職理由はネガティブ要素が満載なのですが、そこは表現次第。なるべくポジティブに聞こえるようにしましょう。

 

たとえば「契約社員で薄給がつらい」というのはこう言い換えましょう。

 

ケンタ
現在、契約社員として働いておりますが、契約社員では業務範囲が決まっております。私としては、より大きな責任のある仕事に従事したいと思い、正社員として会社に貢献できるように考えております。

 

もっといい表現があるでしょうが、とにかく「つらい」というネガティブ表現から「貢献したい」というポジティブ転換をするということです。

 

あと、留意点は前職の悪口や詳細をなるべく言わないことです。
多くの人がこれをしがちなのですが、面接官からは「この人は口が軽いんだな」と思われてしまいます。とはいえ、面接の場では自分の置かれている状況も説明しないといけないので可能な範囲で現職の事情を言うことも必要。このラインが難しいんですけどね、でも慣れますよ。

 

とはいえ転職は慎重に

ただ、転職すると環境ががらっと変わりますし、これまで積み重ねてきた会社内の信頼や評判を一気に失ってしまいます。これはかなり痛手ですよね。

逆に、これまでの職場での信頼がなかったりマイナスだったりした場合は心機一転のチャンス。転職はマイナスのハロー効果を払拭するいい機会なのです。

以前のブログ記事にも書きましたが錯覚資産はマイナスにもなるので要注意なんですよ。

 

関連記事:人生を好転させるためのガチの方法【マイナスのハロー効果を除去しよう】

 

だから、(私がいえることではないですが)転職する際は慎重に考えてくださいね。
私の場合、選択肢を多く残すため「見せカード」として転職活動もしています。
このカードをもって現在の会社と交渉テーブルにつくと有利ですからね。

戦略もいろいろ。
自分にとって最適なカードを手に入れましょう!

 

参考記事:私が実際に利用している障がい者転職エージェント5選【おすすめ順】

 

 

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